2016/8/15~2016/8/16
今回は、中央ヨーロッパ最古の都市「プラハ」を紹介していきます
私が訪れたヨーロッパの都市で最も美しい街だと思います
プラハはチェコの首都であり、人口約120万人のチェコ最大の都市です
プラハは、1000年以上の歴史を持つ都市であり、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれなかったことで、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」になり、ユネスコの世界遺産にも登録されています
1日目
ヴァーツラフ広場
始めにやってきたのは、プラハ中央駅から歩いて約8分の所にあるヴァーツラフ広場です
ヴァーツラフ広場は、新市街にある大通りで、プラハのシャンゼリゼと言われています
最も博物館寄りに立つ像が、「聖ヴァーツラフ像」です
ボヘミア最初の王と言われている聖ヴァーツラフには、国難が迫った時に、中部ボヘミアのグラニークの洞窟に眠っていた手兵の騎士を目覚めさせ、彼らを率いて敵を撃退したという伝説があります
像の奥に見える建物が「国立博物館」です
修復工事を行っていました
プラハ城
プラハ城へ続く坂道を上り、城壁へやってきました
プラハ城は、丘の上に建てられているため、プラハの街を一望できます
聖ヴィート大聖堂(外観)
東門から入り、進んでいくと聖ヴィート大聖堂が見えてきます
裏側と正面では全く違う雰囲気です
今日は外観観光だけですが、明日は内部も観光します
正門の衛兵
中庭を抜け、正門へやってきました
プラハ城の城壁の門には、両脇に「衛兵」が立っており、城の安全を守っています
微動だにしない衛兵ですが、正午になると別の衛兵が現れ「交代式」が行われます
世界一景色が美しいスタバ
正門側の城壁には、世界一景色が美しいスタバと言われるスターバックスがあります
ブルタバ川
ブルタバ川にかかるカレル橋を渡り、旧市街広場へ向かいます
ブルタバ川はチェコ国内最長の川です
モルダウ(ドイツ語)とも呼ばれ、チェコの作曲家スメタナは連作交響詩「わが祖国」の第2曲で、ブルタバ川を題材としています
音楽の授業で、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか
旧市街広場
旧市街広場は、カレル橋とヴァーツラフ広場の間にあり、多くの観光客でにぎわいます
ティーン教会
プラハで最も象徴的なゴシック様式の宗教建築
14世紀半ばから16世紀初頭にかけて建てられました
1673年からあるパイプオルガンはプラハで最も古いそうです
私は今回中には入りませんでした…
天文時計
プラハ旧市庁舎の南側の壁に設置されている天文時計
1410年に、チェコで一番の時計職人のミクラシュと、天才天文学者のヤン・シンデルの2人によって設計されました
2018年に修復され、色鮮やかになりました
旧市庁舎の塔
最上部には回廊があり、チケットを買うことで、登ることができます
ライトアップされたプラハ城
カレル橋から見えるライトアップされたプラハ城
昼間とはまた違った美しさがあります
二日目
朝食
観光に備え、エネルギーを蓄えます
ぺトシーン展望台タワー
ペトロシーン展望台タワーは、1891年にプラハ産業博を記念し、パリのエッフェル塔をモデルに造られました
高さはエッフェル塔の5分の1ですが、丘の上に立っているため、プラハの街並みを一望できます
丘の上にはケーブルカーか徒歩で登ることができます
展望台へは299段の階段を登るか、追加料金を払えばエレベーターで上がることもできます
私たちは、丘を徒歩で登ってヘトヘトだったので、エレベーターで展望台へ
展望台の通路は狭く、風が吹くとかなり揺れます
聖ヴィート大聖堂(内部)
チケットを購入し、大聖堂内部へ
セキュリティチェックが数日前から実施されるようになり、長蛇の列が
(現在はお城の門でセキュリティゲートを通ります)
美しいステンドグラスが何枚も
1枚目の写真は、チェコの画家「ミュシャ」が描いたステンドグラスです
大きなパイプオルガン、いつか音色を聞いてみたいです
ついにスーパーシティに
帰りの列車にちょうど良い時間のスーパーシティがあったため、パルドゥヴィッツェまでの1区間だけですが、乗車することができました
ヨーロッパの列車は、ほとんどが座席回転できない集団見合い式のため、2分の1の確率で進行方向と反対向きの座席になります
私は、残念ながら後ろ向きでした…
乗れただけで満足です!
まとめ
さすが世界遺産の街「プラハ」
どこを見渡しても美しい建物が広がります
歩いてるだけでも十分満足できます
まだまだたくさん見どころがあると思うので、今後の投稿でお伝えしていきたいと思います
次回
次回は、2016年夏最終編
オーストリアの「ウィーン」を紹介します
お楽しみに!
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