学生海外旅行記 2016年 夏【ブルノ編】

チェコ

5日目 2016/8/12

ブルノ観光

今回は、チェコ第2の都市
モラヴィア地方の中心都市である「ブルノ」での1日を紹介していきます

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キヨフ駅

ブルノへ向かうためキヨフ駅へ
ブルノまでは急行列車(Sp)で約1時間、普通列車(Os)で約1時間半かかります

ローカル線なので、電化はされていませんし、新型車両もほとんど走っていません
写真のような年季が入った列車が出迎えてくれます

ブルノ中央駅


ブルノ駅にはチェコ鉄道(CD)の新型車両Inter Panter(左写真)や、オーストリアのウィーンとプラハを結ぶrailjetなどの様々な車両を見ることができます

率直に「乗ってみたいなー」と、ボロボロの電車に乗ってきた私は思いました…

トラム

街中にはトラム(路面電車)がたくさん走っています
たくさんの路線があり、道を横断する際は注意が必要です
私はずっと歩いて観光していたので、観光には必要ないかもしれません

天文時計(Orloj)

このモニュメントは、チェコ語で天文時計を意味するオルロイ(Orloj)と呼ばれています

毎日午前11時に、オルロイ内部の上から「ガラス玉」が落とされる仕組みになっています
このガラス玉を誰でも得るチャンスがあることが、オルロイの大きな魅力のひとつです
毎日午前11時前、オルロイの周りにはガラス玉を得ようと大勢の人が集まります
オルロイには、のぞき窓が3カ所に空いており、11時ちょうどになると機械が作動してチャイムが鳴り、ひとつのガラスボールが3カ所のどこかに届くようになっています
のぞき窓1カ所を確保できたとしても、ガラス玉が自分の元に届く確率は3分の1
幸運にもガラス玉を手に入れた人はそれを持ち帰ることができます

私の訪れた日は、年に一度の記念玉との入れ替え作業を行っており、年に一度しか手に入れることの出来ない貴重なガラス玉を見ることができました
記念玉は、1時間おきに落ちてくるそうです

日本から来たと伝えたら、州旗が描かれた、通常のガラス玉をもらいました

旧市庁舎

旧市庁舎は現在、観光センターとして使われており、塔に上ることができます

ブルノでは昔、街に現れたワニをドラゴンと勘違いし、現在もドラゴンの伝説として、旧市庁舎のトンネルにワニが吊るされています(笑)

聖ペテロ・パウロ教会

聖ペテロ・パウロ教会はチェコの硬貨(10コルナ)に描かれています

内装の装飾はバロック様式、大聖堂と塔はゴシック様式です

塔の高さは84メートルもあり、登ることができます
私は登らなかったので、次に訪れたときは登りたいと思います

帰りの電車

帰りの電車でたまたまであったヴィルダの友達とともにトランプをしながら帰りました

英語で大富豪を説明するのが難しい…
しかも、ヴィルダの友達が初めてなのにすごく強い(笑)

次回

次回は、キヨフで開かれた夏祭りをお伝えします
お楽しみに!

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